バンコクのスワンナプーム空港と都心を結ぶエアポート・レイルリンク(ARL)で車両基地内の脱線トラブルが発生し、7月22日は終日にわたって運行本数が大幅に減りました。同日夜に全面運行を再開しています。
何が起きたか
Bangkok Postなどの報道によると、7月22日午前0時47分ごろ、クロントン(Khlong Tan)の車両基地内で、回送中の4両編成列車の3両目がポイント(分岐器)3018番付近で脱線しました。運行会社は「車両基地内の折り返し地点での技術的な不具合」と説明していますが、詳しい原因は調査中とされています。
脱線した車両が車両基地と本線を結ぶ唯一の出入り経路をふさいだため、運行できる列車が1本に限られ、日中から夕方にかけて1時間に1本程度まで本数が減少しました。タイ国有鉄道(SRT)は代替輸送として特別列車7本をラートクラバン―マッカサン―バンコク(フアランポーン)区間に投入したほか、混雑緩和のためスワンナプーム空港とマッカサン駅の間にバンコク大量輸送公社(BMTA)のシャトルバスを手配しました。
Bangkok Postによると、22日夜10時7分に全面運行が再開されました。
空港利用者への案内
ARLはスワンナプーム空港とバンコク都心(パヤタイ駅)を結ぶ主要な空港アクセス路線で、空港到着・出発時の移動に利用する旅行者や通勤者が多い路線です。今回のトラブルでは、空港アクセスに長時間の遅延や混雑が発生しました。通常運行は再開済みですが、空港利用日は新たな運行の乱れがないか出発前に確認し、移動時間に余裕を持つ必要があります。
情報源
- Bangkok Post「Airport Rail Link resumes full service」
https://www.bangkokpost.com/thailand/general/3290462/full-service-of-airport-rail-link-resumes
- Bangkok Post「Airport Rail Link delays stretch into evening」
https://www.bangkokpost.com/thailand/general/3289907/airport-rail-link-delays-stretch-into-evening
- The Star「Thai airport rail link derailment disrupts services, recovery expected soon」
- タイ政府「“สิริพงศ์“ นำทีมกรมรางฯ รฟท. รฟฟท. และบริษัท เอเชีย เอรา วัน จำกัด ลงพื้นที่ศูนย์ซ่อมบำรุงรถไฟฟ้าคลองตัน」