タイ保健省は、大麻の栽培、販売、医療利用に関する規則の全国的な取締りを強化します。
何が起きたか
Bangkok Postが2026年8月4日に報じたところによると、パタナ・プロムパット保健相は、大麻規制の執行指針を確認する会議で2025年10月以降の取締り実績を公表しました。当局は大麻販売店1,326店を検査し、83件で製品を押収、40の個人または事業者について法的手続きを開始しました。押収した製品の評価額は1億900万バーツ超とされています。
免許を停止したのは84件、取り消したのは4件で、停止または取消しに対する不服申立て39件も審査しました。保健省は今後、全国の店舗を検査し、違反の程度に応じて是正命令、免許停止、閉鎖、法的措置を取る方針です。
取締りと新制度の関係
今回の取締りは、タイ伝統医療知識保護促進法など現行法に基づくものです。保健省は、大麻を医療用途に限定する大麻・ヘンプ法案の成立も目指していますが、法案はまだ施行されていません。
タイ伝統医療代替医療局(DTAM)の2026年規則では、旧制度の免許を持つ事業者は免許の有効期限まで営業できます。有効期限後も営業を続ける場合は、診療所、薬局、ハーブ製品店、伝統医療施設など新制度の基準を満たし、改めて許可を申請する必要があります。
購入前に確認できること
DTAMの規則は、許可を示す標識を店舗外から見やすい場所に掲示するよう求めています。大麻の花を患者へ提供する場合は、認められた医療従事者が「管理ハーブ処方箋(大麻)」(ภ.ท.33)を発行し、1回の処方量を30日分以内にする必要があります。購入前に免許表示と処方手続きを確認することで、規則に沿った店舗か判断しやすくなります。
情報源
- Bangkok Post「Health ministry steps up weed enforcement rules」
https://www.bangkokpost.com/thailand/general/3295929/health-ministry-steps-up-weed-enforcement-rules
- タイ伝統医療代替医療局(DTAM)医療用大麻規制ガイド