タイでは仏教の祝日「アサラハ・ブーチャ(三宝日)」と、それに続く「入安居(カオ・パンサー、仏教徒の四旬節入り)」に合わせ、2026年7月29日午前0時1分から30日終了時まで、全国で酒類の販売が原則禁止されます。

何が起きたか

タイ王国警察の呼びかけをThe NationとKhaosod Englishが伝えたところによると、酒類販売の禁止期間は7月29日(アサラハ・ブーチャ)の午前0時1分から、7月30日(カオ・パンサー)の終了時までの48時間です。対象はコンビニやスーパー、一般の飲食店を含む全国の酒類販売店で、この期間中はビール、ワイン、蒸留酒など、あらゆる酒類の卸売りと小売りが停止されます。警察は期間中、全国で取り締まりを行うとしています。

違反した場合は、6か月以下の拘禁、1万バーツ以下の罰金、またはその両方が科される可能性があります。不審な販売を見つけた場合は、警察の緊急通報用ダイヤル191、または1599へ通報できるとされています。

免除される施設

すべての場所で一律に禁止されるわけではなく、次の5つの区分は例外として販売が認められています。

- 国際空港の旅客ターミナル内

- 法律に基づき許可されたエンターテインメント施設

- 観光地区内で保健省が指定したエンターテインメント系施設

- ホテル営業法に基づき営業するホテル

- 保健省が個別に指定する、国内外の大規模イベント会場

在住者・旅行者への影響

普段行きつけのコンビニや近所の食堂では、期間中に酒類の購入や提供ができなくなります。ホテル内のレストランやバー、国際空港内の免税店などでは例外的に購入できる場合がありますが、施設ごとの対応が異なるため、事前に確認しておくと安心です。飲食店を経営・運営する事業者は、7月29日午前0時1分の禁止開始に合わせて在庫の販売停止を行う必要があります。

情報源

- The Nation「Thailand enforces two-day alcohol sales ban during Buddhist holidays」

https://www.nationthailand.com/news/general/40069132

- Khaosod English「Police remind public of 48-hour alcohol sales ban」

https://www.khaosodenglish.com/news/2026/07/28/police-remind-public-of-48-hour-alcohol-sales-ban/